岡本太郎の作品「明日の神話」が渋谷駅へ恒久設置されることが決まったことを契機にスタートした「渋谷芸術祭」。日本を代表するメディア都市・渋谷で開催するからこそ、街全体をギャラリーと捉え、あらゆる空間をチャレンジする人たちへ解放し「都市とアートの関係性」を模索します。
毎年秋に約1週間、多様な人々がアートに触れ、アートを考え、アートを体験する機会を創出し都市と都市、人と人、過去と今、今と未来をアートで繋げる国際文化観光都市・渋谷が取り組む文化事業「渋谷芸術祭」です。

開催名称:
第16回渋谷芸術祭2024 ~SHIBUYA ART SCRAMBLE~
開催日程:
2024年11月4日 (月)~11月10日 (日):7日間
※SOCIAL INNOVATION WEEK 2024連携プログラム
会  場:
渋谷区立宮下公園、その他渋谷駅周辺エリア
主  催:
渋谷芸術祭実行委員会
共  催:
渋谷区、一般財団法人渋谷区観光協会、一般社団法人渋谷未来デザイン
後  援:
東京都
協  賛:
東急株式会社、東急不動産株式会社、東急建設株式会社、三井不動産株式会社、特定非営利活動法人明日の神話保全継承機構

アートに触れよう!

Hajime Kinoko『A New age is Coming 』渋谷区立宮下公園

ロープアーティスト、緊縛師のHajime Kinoko氏が手がけるインスタレーションを渋谷区立宮下公園 サンドコート内に展示いたします。

【概要】
アート作品名:『A New age is Coming 』
アーティスト名:Hajime Kinoko
アート掲出日程:10月31日 (木) ~ 10日 (日)
アート掲出場所:渋谷区立宮下公園 サンドコート内
アーティストホームページ:https://shibari.jp/
※雨天作品体験中止

  • ■HAJIME KINOKO
    『縛るよりも結ぶ』『つながり』をテーマに活動。花など小さく繊細なものから、ビルなどの巨大なもの、また物だけでなく空間までも縛るロープアーティスト。過去には人型の巨大オブジェやロープジャングルジムなどをロープのみで制作した。その時々でアプローチを変え、様々な物を創造する。海外にもファンは多く、ニューヨークなど30以上の主要都市で公演やワークショップを行っている。
    http://shibari.jp/
  • ■企画・プロデュース 久々野智小哲津
    ブランドプロデューサー/事業家ブランドや企業の魅力を高め世の中に届ける仕事。海外企業日本進出、IT事業、エンタメなど合計7社を経営。それ以外にも、国内の人・物・企業・番組・タレント・テレビCM・広告•ブランドのクリエイティブなど130のプロジェクトを担当。現在も、多種多用な業界の15社前後の上場企業や業界トップ企業のブランド顧問・アドバイザー・プロデューサーなどを務める。

Academimic Museum

研究とポップカルチャーの融合を掲げるクリエイティブレーベルAcademimic(アカデミミック)は、リサーチャー/クリエイターとともに研究に触れて感じた感動や想像を作品化。小説、音楽、イラスト、映像作品などあらゆるメディアで表現します。渋谷芸術祭ではボカロPやイラストレーター、小説家との共創や生成AIの活用など様々な表現方法で渋谷の街中や商業施設に作品を展示します。SOCIAL INNOVATION WEEK 2023 NOVUS FUTURE DESIGN AWARD最優秀賞受賞団体

【概要】
アート作品名:Academimic Museum
アーティスト名:Academimic
アート掲出日程:11月4日 (月) 〜 10日 (日)
アート掲出場所:渋谷区立宮下公園、渋谷駅周辺
アーティストホームページ:https://academimic.com/

木工芸術の世界へようこそ!

伝統産業の若手経営者の支援を行ってきたエヌエヌ生命と、渋谷区観光協会がタッグを組み、それぞれゆかりのある木工芸術の第一人者2名をお招きしたトークイベントを実施します。世界と未来そして可能性が多角的に交流し常に新しい気づきを生み出すこの芸術祭を通して、木工芸術への理解とその可能性を広め、後世に残していくことを目的に実施します。

【概要】
日  程:2024年11月5日(火)19時~20時30分(18時30分開場)
登 壇 者:有限会社柴田慶信商店 代表取締役社長 柴田昌正/株式会社木彫前田工房 代表取締役 前田暁彦/エヌエヌ生命保険株式会社 事業開発部CSV推進チーム 保谷友美子
場  所:エヌエヌ生命保険株式会社本社会議室(渋谷スクランブルスクエア44F)
料  金:無料
後  援:大館市
共  催:一般財団法人渋谷区観光協会
公式サイト:https://wappadanjiri1105.peatix.com/

  • ■柴田昌正
    有限会社柴田慶信商店 代表取締役社長
    1973年秋田県大館市生まれ。大学卒業後、2年間の会社勤めを経て秋田へ戻り、24歳で父・慶信氏に弟子入り、曲げ物の道に入る。2010年には柴田慶信商店の代表取締役に就任。全国伝統的工芸品公募展 日本伝統工芸士会長賞、日本クラフト展入選などを受賞。2019年には、製品販売、製作体験のほか、国内外から収集した曲げ物の展示も併設する「わっぱビルヂング」を大館駅前にオープン。2020年、大館曲げわっぱ協同組合理事長に就任。2021年、全国伝統的工芸品公募展で内閣総理大臣賞を受賞。2022年、全国伝統的工芸品公募展で経済産業省製造産業局長賞を受賞。2023年、新ブランド「源平(GENPEI)」~伝統の技術で始める、持続可能なものづくり~をイタリア「ミラノデザインウィーク」で発表。
  • ■前田暁彦
    株式会社木彫前田工房 代表取締役
    2008年に大阪府岸和田市にて木彫前田工房創業。大阪南部を中心に行われている「だんじり祭り」で使用される山車の一種である「だんじり」に施される木彫刻(だんじり彫刻)を主として製作。だんじり以外にも一般的な山車、神輿、布団屋台、社寺建築など彫刻が伴うものに関しては数多く製作してきた実績があり、山車や神輿以外に、個人向けの商品としてオーダーメイドの置物、表札、看板、インテリアなど、これまで培ってきた高い彫刻技術を生かした商品を多く製作してきた。2021年1月に大阪市内に工房を移転し、同時に法人化も行い、事業拡大と幅広い分野への進出を目指し日々励んでいる。
  • ■保谷友美子
    エヌエヌ生命保険株式会社 事業開発部CSV推進チーム
    2021年入社。社会貢献活動を担当。家業後継者のイノベーション支援活動「家業イノベーション・ラボ」の実行委員として活動に参画。2021年、伝統産業を担う若手経営者に向けた欧州進出支援プログラムを立ち上げ、エヌエヌ生命の故郷であるオランダと日本をつなぎ、次世代経営者と海外デザイナーが協業しながら現地生活者のニーズに合わせた商品開発および海外販路開拓を支援している。

SIW ART × 渋谷芸術祭 コラボデザインSHIBUKUROトートバック

渋谷芸術祭のアーティストによるオリジナルトートバックの販売をいたします。ここでしか手に入らない限定商品となりますのでぜひお買い求めください。

販売期間:10月23日(水)〜25日(金)
販売場所:渋谷区役所 1F
販売価格:2,000円
アーティスト:猪本大介、山森冬美、GAKU IGARASHI

  • ■猪本大介
    様々な言語をキャンバスに重ね、コミュニケーションの拡大をテーマに絵画表現を行っています。オーダー絵画制作を中心に、日本の百貨店やギャラリーの個展、キンプトン新宿東京メインエントランス常設作品の制作、マクールジャパンのスカーフコレクション制作、ディサローノのイベントキービジュアル制作やライブパフォーマンスなど多数活動をしています。また、大人やこれからアートに触れていく子供達と交わる事で、鑑賞するだけでなく実際に触れて体感できる参加型のライブペインティングを多数実施しています。
    今後、アメリカのアーティストVISAを取得し、2025年2月よりニューヨークに拠点を移し活動予定です。
  • ■山森冬美
    桜美林大学造形デザイン学科卒業。デザイン会社に勤務後、フリーのアーティストに。アクリル絵具を使用した温かな色彩と、指に直接絵の具を付けて描くフィンガーペイントによるオリジナルタッチ。作品をご覧いただく方の心が明るく、世界に元気でピースフルな力が広がりますように、想いを込めて制作しています。作品販売やオーダメイド絵画、個展・ライブペイント・ワークショップ等も全国各地で開催。様々な企業にアート提供、商品パッケージ、教科書、壁画、ポスター等広告にも使用されるなど幅広く活躍中。
  • ■GAKU IGARASHI
    幼少期よりオーストラリアのシドニーで過ごす。現地で保育資格を取得し、チャリティーイベントやフリーマーケットで作品を展示しながら教鞭をとる。2015年に本格的にアーティスト活動を開始。グループ展を皮切りに国内外に活動を広げる。コロナ渦以降全国主要都市にて年間数十回の個展を開催し、精力的に活動している。色彩ゆたかなやさしいタッチの「ELF」や「HAPPY PEOPLE 」シリーズを中心とした、ブランドとのコラボが好評。保育士の経験を活かし、子供向けのワークショップも手がけるなど、多彩な活動を通じて成長している。

第16回渋谷芸術祭2024~SHIBUYA ART SCRAMBLE~キービジュアル【Rat race】

渋谷区観光協会 観光フェローとしてマルチな才能を武器に活動する福島滉平の作品「Rat race」を第16回渋谷芸術祭2024~SHIBUYA ART SCRAMBLE~のキービジュアルとしてHP内やポスターデザインに起用し、アート作品として渋谷駅周辺の街中への作品掲出を致します。

  • <作品にこめるメッセージ>
    社会問題というのはとても複雑なので一言には綴れないですが、何もかも制限される社会は快適なのでしょうか。渋谷でいま問題になっている、ポイ捨て、路上飲酒、路上喫煙、落書き等は、本来ルールではなく、モラルの範疇なのではないでしょうか。従うだけではなく、自分で考えて選択し、行動できる力を若者が中心の街、渋谷から発信しなければならない。もっと言えば、世界にはもっと深刻な問題が溢れかえっていて、解決には地球規模の結束が必要です。渋谷にはそんな想いを掲げ行動に起こす人間も溢れかえっており、ネズミはそんな小さなヒーロー達を喩えています。
    渋谷から社会を彩る藝術を。
    https://www.kouhey24.com/

©︎ SHIBUYA ART SCRAMBLE 2024